教員からのメッセージの最近のブログ記事

人社から多数の受賞者!

 

 消費した電力や石油が表示されるという『見える化モニタリングシステム』をはじめとし、北海道工業大学ではエコの推進に力を入れています。省エネの啓蒙活動として朝と夕方の二回、学生による構内の見回りを実施しており、人社の学生もボランティアとして活動していることは以前のブログでご紹介した通りです。

 今回、人間社会学科2年 真壁 弘樹くんが、2011冬『エコ推進 川柳部門』で、見事「委員長賞」を受賞しました。「びんかん」という言葉に2つの意味を持たせた、ウィットに富んだ川柳であり、145作品の応募作品の中から選ばれました。

エコのため ゴミの分別 敏感(ビン・缶)に

人間社会学科2年 真壁 弘樹くん

 また、上記の『ポスター部門』でも、2年生の伊澤純平くんが「寒い冬をのり越えよう」というタイトルの作品で「エコde賞」に輝いています。

 さらにもう一つ。手稲区のアイドル(?)ていぬくんをキャラクターとして使用し、エコを呼びかける活動が評価され、3年生の古川瞭汰郎訓をはじめとするグループが『環境奨励賞』を受賞しました。 

 人間社会学科の学生の活躍は、とてもうれしいものです。授業以外でも活躍する学生たちが、今後ますます増えることを期待しています。

前期に終了した「クラウドメディア演習」の内容と「iPad演習」の内容を報告の続きです。
iPad演習・・・以下内容での4回の演習を実施しました。

・iPad入門(1):7/22
iPadを箱から開けて起動。まず、ネットに接続するためにWifiの設定を行い、SafariでWEBページを閲覧。続いて、Gmailの送受信。ノートPCでは設定済なので、思ったよりスムーズ。確認のため藤田にメールを送信。残りの時間は自由にiPadを操作してもらう。学生は皆楽しそう!

 1)iPadを起動する
 2)iPadをネットに接続する
 3)Gmailの送受信を設定する
 4)カメラで自分の写真を撮る
 5)写真を自分と藤田にGmailで送信
 6)iPadを自由に操作する










学生のiPadから送られたGmailの一覧

ipad_mail.pngのサムネール画像 ・iPad入門(2):7/25
実は必要なアプリは大学で予めインストールしました。インストール済のアプリは、以下の17種類です。

iWorks(Pagaes,Keynote,Numbers), iBooks, iMovie, PS Express
Dropbox, Evernote, Goodreader, Files HD
slingNote, Punultimate, Touchwriter, neu.Notes
Air Video, OverTheAir, Google

学生個人が無料アプリをインストールするたために、学生用のAppleIDを取得することにしました。

 1)AppleID用にYahooメールアカウントを取得する
 2)YahooメールでAppleIDを取得する
 3)このAppleIDで無料アプリ(例:Wikipanion)をダウンロードする


しかし、この手順のAppleIDの取得は見事に失敗しました。理由は、  
 1) 学生は予めノートPCでGmailアカウントを用いてAppleIDを取得しており、この事前取得のAppleIDを用いて、iPadのAppleStoreから無料アプリをインストールしようとすると、「クレジットなし」の選択肢が出ない。  
 2) そこで、新たな学生用のHotmailメールアカウントを教室から一斉に取得しようと試みたところ、同じドメインからは一度に3件が上限であることが判明。  
 3) 結局、無料アプリのインストールは夏休みの宿題となった。

手書きツール(neu.Notes)によるID取得失敗メールの送信

ipad_ID_fail.png ・iPad入門(3):7/29
ノートPCでは設定済の、Googleカレンダーの共有、Dropbox内ファイルの確認、Evernote内ノートの確認を行った。設定はスムーズに行われ、成功した画面をGmailで教員に送信した。
 1)Googleカレンダーの共有
  ・北海道工業大学の予定のカレンダーを共有します
  ・iPadのカレンダーの追加にiCALのアドレスを貼り付けます。
 2)Dropboxの設定
  ・Dropboxのアカウント情報を入力し、Dropbox内のファイルを確認する
  ・Dropboxの画面をカメラで撮影して、藤田にメールで送信
 3)Evernoteの設定
  ・Evernoteのアカウント情報を入力し、Evernoteのノートを確認する
  ・Evernoteにneu.Notesで作ったファイルを送信し、Evernoteで確認する
  ・Evernoteの画面をカメラで撮影して、藤田にメールで送信


         ある学生のiPad用Dropboxの画面

ipad_dropbox.png           ある学生のiPad用Evernoteの画面

ipad_evernote.png
・iPad入門(4):8/1
夏休み前最後の授業は、電子書籍についてです。Appleが提供する電子書籍アプリのiBooksのライブラリーに3つのレポートをPDFファイルとして登録しました。
 PDFファイルをiBooksのコレクションに登録する
 1)ショアのレポートを登録
 2)原発のレポートを登録
 3)日本語能力のレポートを登録

学生から送信されたiBooksへの登録画面のメール一覧

ipad_ibooks_mail.png

学生から送信されたiBooksライブラリーの画面

ipad_ibooks_library.png
9月26日(月)から後期が始まりました。
準備は整いましたので、本格的にiPadを使用していきます!
非常に楽しみです。
また報告します。乞うご期待!!
cloud medhia.png


人間社会学科では今年から1年生の授業にiPadを取り入れることにしました。科目はコンピュータリテラシーⅠです。従来はExcelの演習を実施していましたが、今年度はiPad演習も加えました。
震災でiPadの納入が遅れたため、事前の準備として、「クラウドメディア演習」を行い、「iPad演習」は4回でした。
前期に終了した「クラウドメディア演習」の内容と「iPad演習」の内容を報告します。
クラウドメディア演習・・・以下の4つの演習を実施しました。
  1. Gmailアカウントの取得
  2. 1年生全員にGmailのアカウントを取得してもらいました。もちろん学生は大学のメールアカウントももっていますが、Gmailで大学のアカウントも送受信できるように設定しました。来年度は大学全体でGmailのアカウントを取得予定です。

    GmailでHITメールの受信するための設定.pdf

  3. Googleカレンダーの共有
  4. Googleカレンダーに学生個人の予定を入れるのはもちろん、藤田が作成した道工大の予定を入力したHITカレンダーを1年生と共有しました。これでGoogleカレンダーを開くたびに大学の行事を確認できます。

    HIT_2011_Calenderの共有.pdf

  5. Dropboxの利用
  6. 代表的なクラウドストレージであるDropboxのアカウントを1年生全員が取得し、Excel演習ファイルの保存用に使用しました。従来はLMS(Learning Management System)のMoodleを利用していましたが、Moodleよりも使い勝手が良いことが分かりました。

    Dropboxインストールの説明.pdf

  7. Evernoteの利用
Evernoteは色々な情報をノートとしてクラウドに保存できます。Evernoteのアカウントを取得し、インストールした後、「自己形成概論」という科目のレポート作成の資料の保存にEvernoteを利用しました。人間社会学科ではこのEvernoteも有効に活用していく予定です。
レポートの内容:「孫正義氏の原発の問題と再生エネルギーに関する講演のビデオを見て、自分の考えを書きなさい」
Evernoteの課題:「原発に関する資料をWEBから収集して、Evernoteにノートとして保存しなさい。ただし、ノートは最低20個集めなさい」

ある学生のEvernoteの画面です

Evernote_newclear.png


 今日は7月7日、七夕です。ニュースを見ていると、被災地の避難所にも笹が用意され、願い事が綴られた短冊が風に揺れていました。子どもが書いたと思われる「お家がほしい」という短冊を見ると、わたしたちが当たり前のように思っている生活が、実はとてもしあわせなものであることに気付かされます。
 さて、人間社会学科のドイツ語を担当している岩田先生から、メッセージが届いています。ちょっと読んでみましょう、皆さんはどう思いますか?


脱原発決議.jpg
   「原子力?いいえ、けっこうです!(アトムクラフト?ナイン、ダンケ!)」
                         (写真の旗に書かれた言葉)

        
     フクシマ、そしてドイツの選択 

フクシマ原発事故の後、米国に住むリトアニア出身の友人からメールが届きました。米国ではフクシマの事故はかなり深刻に報道されていたといいます。日本から遠いあのフロリダ州でも、人々は血相を変えてヨードの錠剤を買いに走ったそうです。

心配する友人に私は、「フクシマは第2のチェルノブイリにはならないでしょう」と返信しました。あの頃、事故の深刻さをすぐには公にしないというのが日本政府の方針だったのでしょうか。マインドコントロールに弱く、人の好い私たちも、水素爆発やら放射能漏れという事態に至って、ようやくフクシマが「第2のチェルノブイリ」であることを知りました。

 いまは政府関係者も、「放射能と末長く付き合う覚悟をしてください」と言っています。真夏日の暑さの中、長袖の服を着て、マスクや帽子で顔を隠して通学する子供たちの光景を見るにつけ、私たち日本人はどこかで道を踏み間違えたのではという思いがします。

 フクシマの事故を世界で最も深刻に受け止めた国のひとつは、遠いヨーロッパのドイツでした。先日、ドイツ連邦議会は圧倒的多数の賛成で脱原発法案を可決しました。ごく少数いた反対派議員も、脱原発をたんに法案ではなく、基本法(憲法)に明記することを要求して反対したのでした。

 このニュースを読んだとき、日本の政治風土との違いをあらためて考えさせられました。日本の政治家の場合、単純化を恐れずにいえば、さまざまな利害関係を考慮して、たとえ内心では原発に反対であっても、そうした声を上げるのをためらうのではないでしょうか。

 ところが、ドイツは啓蒙の哲学者カントを生んだ国です。カントは、人間の「理性」をさまざまなしがらみから解放して、自由に働かせることの大切さを主張しました。そうした自立した人間のあり方の思想は、教会権力や国家との対立の中から、時間をかけて社会に根づいてゆきました。原発からの撤退決議は、「哲学の国ドイツ」の伝統を想起させるものでした。

 さて地震と津波の国、日本はこのあとどうなるのでしょう。たしかに日本人の落ち着き、冷静さは世界中から称賛されました。しかし、フクシマはまだ終わってはいません。ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ、そして次は...。私たちは、このあとも世界中から「最も行儀のよい避難民」という褒め言葉を与えられて、それで満足し続けるつもりなのでしょうか。

それとも、いつか私たちも、「原子力?いいえ、けっこうです!(アトムクラフト?ナイン、ダンケ!)」という声を上げるのでしょうか。

 


DSC00960.JPG

 今月、全学生を対象に教員との面談を行ないました。2年生以上の学生は慣れていますが、1年生は一対一の面談に多少の緊張感を持って臨んだことでしょう。

 1年生については、4月から始まったばかりの大学生活をどのように過ごしているかをメインに尋ねました。初めての一人暮らしを経験している学生、学費を稼ぐためにアルバイトをしている学生、部活動に加入して学科・学年を越えた交友関係を築いている学生などなど、さまざまです。大学での授業が楽しくて90分の授業があっという間に感じる、という学生もいました。

 2年生以上については、大学生活の他に就職についてのやり取りも重要な話題のひとつとなります。特に4年生は春休み頃から本格的な就職活動を始めています。この頃から、4年生の顔は引き締まり、言葉遣いも変わってきて、全体的に「大人」になります。一方、2、3年生は「就職はまだ先のこと」と考えて、のんきなものです。就職に役立ちそうな資格の習得に力を注いだり、企業研究をしている学生もいることを知らされて、焦りを見せた学生もいたようです。

 この先もPFは複数回予定されています。悩み、近況報告など教員と大いに語り合ってください。PF以外でも相談にのりますよ。