このブログでお知らせした「海外研修報告会」を終えて、明らかに始まりを感じています。
このページ下方にある「佐々木先生のブログ」をお読みください。
また、報告会に参加した1,2年生のコメントを今後のブログで紹介していきます。
人間社会学科が重視している「コミュニケーション能力の育成」。その大きな場が、この海外研修にあることを実感しました。
このブログでお知らせした「海外研修報告会」を終えて、明らかに始まりを感じています。
このページ下方にある「佐々木先生のブログ」をお読みください。
また、報告会に参加した1,2年生のコメントを今後のブログで紹介していきます。
人間社会学科が重視している「コミュニケーション能力の育成」。その大きな場が、この海外研修にあることを実感しました。
このブログで紹介してきた人間社会学科の海外研修2010について報告会兼説明会を行います。
日時 平成22年4月27日(火曜日) 4講目
場所 G301教室
内容 この研修の概要
研修地 Corvallisとはこんな町 Oregon State University
英語学習 すべてがリアルな英語使用
ホームステイ 学生が滞在した家庭について
研修終了前日のインタビューより
帰国後、学生に起こった変化
特に2年生にとっては、この報告を聞くことが、後期の科目「海外研修」の説明会になるでしょう。1年生は、2年上の先輩がどんな春休みを過ごしたのかを知り、これからの大学生活を展望する機会になるでしょう。
私たちが研修中に滞在したのは、オレゴン州のCorvallis(コヴァーリス)という町です。札幌と姉妹都市のポートランドから車で2時間くらいの距離にあります。人口約5万5千人で、高層ビルなど一つもない静かな町です。もちろん観光地ではありません。その小さな町にオレゴン州立大学という大きな大学があります。
この町だからこそできたこと。それは、落ち着いて学ぶことです。しかも、人から学ぶ。その「人」とはもちろん現地で生活している人たちですから、英語を母国語としています。そのひとたちとコミュニケーションを図る。どんな人とのコミュニケーションでも必然的に起こることが、とにかく相手が話していることをしっかりと聞くこと。立ったままの短い会話もありましたが、ソファに座っている相手としばらくの間話すこともありました。英語であるがゆえ、日本語のときよりも会話で相手の言っていることに神経を研ぎ澄まして聞く。人と会うたびに、この「傾聴」という時間がある。これは貴重な時間です。
上の写真はサンディーという男性とこの町の図書館について話したあとで撮ったものです。ゆっくりとした口調で話す言葉の中に、この町に対する深い愛着が込められていました。一人の相手と会話したあとには、必ず何かを得たという実感がありました。新しい考え方に触れたり、自分が忘れていたような基本的なことに気づいたり。重たく、深いものが残るのです。
考える時間をもつ。これもこの研修の特徴のひとつです。それが、Corvallisだからこそできたのではないかと思います。
「海外研修中は、本当によく勉強していました。普段の大学生活よりもずっと」と二人は振り返っています。
常に電子辞書を持ち歩き、わからないことがあるとすぐにチェックする。目の前にあるものすべてが英語を学ぶ題材だったのでしょう。しかも、学習のために作られたものではなく、実物、現物、つまり本物なのです。
オレゴン州立大学には平日の朝、大学のいたるところに無料の新聞が山積みされます。それを使ってリーディングをしました。 一つの記事を解読するだけでもあっという間に1時間くらい過ぎてしまいます。やらされているのではなく、自分から目的意識をもって活動していました。
考えてみれば、この研修では英語を使わなければ生活していけないのです。観光旅行なら、添乗員や現地ガイドがいて、いろいろ面倒を見てくれます。わからないことはその人たちに日本語で聞けばよい。しかし、この研修は名前のとおり「(観光)旅行」ではない。日常生活をすることがメインなのです。だからすべて自分で解決するようになっている。解決するには英語を使わなくてはならない。使えば、実感を伴って何かを学ぶ。とてもわかりやすいシステムです。
午後の4時すぎにそれぞれの家へ帰るのですが、その直前まで「~を英語で言うには」と調べてノートに書き込んでいました。家に帰ったら、またそこには英語を使う場があるのです。こんな生活を3週間近くも続けて、結果として「本当に勉強した」という言葉が口をついて出たのでしょう。