人間社会のコミュニケーション教育

 今年も残すところあと1月と一週間です。来年度が見えてきました。来年度ということは、人間社会学科の2期生が受験シーズンを向かえているということです。前期AO入試は終わり、先日は推薦入試の面接が行われました。そして、後期AO入試も進行中です。面接は、受験者との直接対話です。彼、彼女が、人間社会学科に対してどのような意識を抱いて、何を求めて受験先として、この学科を選んだのかを聞く、貴重な時間です。面接を担当された先生から、こんなことばを聞きました・

「人間社会学科のコミュニケーション(能力育成)に興味をもっている受験者が多い」と。

これほどうれしいコメントはありません。

人間社会学科。その学科名の文言である、「人間」も「社会」も、コミュニケーションを度外視して語ることはできません。だから彼らは、人間社会ということばの背景と、我々が重視している教育を理解して、本学を選び受験しているのです。

さて、それでは人間社会学科におけるコミュニケーション教育とは何なのか。

コミュニケーションが「人間」と「社会」の両方に底流するものである、という基本的な考え方に基づけば、この学科の教育全般にコミュニケーション教育は根付いていると言えます。その中からあえて、いくつかを選ぶなら、まず1年生の基礎ゼミでしょう。少人数のグループで、話し合い、調査し、まとめて、聴衆に対し発表する。このプロセスに、コミュニケーションが存在していることは誰も疑わないでしょう。発表が15分であっても、その発表にいたるまでにグループ内で、意見のやり取りをしなければならない。意見のやり取りとは、発信者と受信者のメッセージの授受です。これらは、コミュニケーションの要素を全て満たしています。現在、後期の基礎ゼミⅡでは、前期の学習をさらにヴァージョンアップさせた活動に取り組んでいます。詳しくは、結果をだしてから、このブログで紹介しましょう。

もう1つのコミュニケーション教育実践は、ディベートです。これについては、日をあらためて説明しましょう。